Coleman(コールマン)
Coleman Story
アメリカの片田舎にともった小さな灯りは、やがてアウトドアの代名詞となり、世界を魅了した。 100年を超すコールマンの歴史。オイルランタンのレンタル業からはじまったコールマンの歩みは、1930年代にはツーバーナーを開発し、マーケット最大のシェアを誇るようになる。1960年代には、キャンプ用品のトップ企業へと成長。そして現在。熟練した職人たちが生み出すクオリティ、機能は、世界中のアウトドアを愛する人々から高い評価を受けている。
コールマン ミュージアムファクトリー アウトレット
完成したジャグは梱包され世界へ出荷されていく
クーラーボックスの最終組立工程
本社工場のあるカンザス州ウィチタには、コールマンとともに人生を歩んできた人々がたくさんいる。ハーブ・エペンドルフもその1人だ。1945年にコールマンへ転職し、広報担当として世界中を飛び回った。「創業者のW.C.コールマンには『成功したければ、まず他人のことを考えなさい』と教わったもんさ」と語るハーブは、95歳の今もコールマンを愛してやまず、コールマン博物館の館長として働いている。文字通りコールマンの”生きる伝説”である。
シングルストーブのジェネレーターとバルブを取り付けるビリーソウェル
パーティークーラーを配送センターに運ぶビル シマーズ
この後、世界中に届けられる。
バーナー部品のアセンブリーを行うダイアナ ウィリアムス
ツーバーナーにバーナー部品を取り付けるウィリー シェファード
ツーバーナーのボディーにパーツを取り付けるアイリーン シェルビー
慎重に行われるツーバーナーの最終組立工程
大型クーラーボックスにふたを取り付ける工程
カンザス州のウィチタのメイン工場内のプレスエリア
成型されたクーラーボックスを2つに切り分ける作業は技術を必要とする
梱包されたランタンを配送用に箱詰めするボブ サンプル
コールマンの100年をこえる歴史。それは、ひとつのランタンから始まった。
1900:W.C.コールマンがオクラホマ準州でランプのレンタル業を始める 1901:エフィシェント・ランプの専売特許権を取得 1903:自社製ランプの製造を開始 1914:最初の屋外用全天候型ガソリン・ランタンを発売 1923:キャンプ用ストーブと家庭用調理ストーブを発売 1932:フロア・ヒーターを発売 1942:連合軍の北アフリカ進行に合わせて5,000個のGIポケットストーブを納入 1954:スチールベルトクーラーの製造を開始 1957:プラスチッククーラーを発売 1965:テントとスリーピングバッグの販売を開始 1976:画期的なラム・エックス・カヌーを発売 コールマン日本支社開設 本格的なアウトドア用品を日本に紹介 1986:電池式蛍光灯ランタンを発売 1989:アンレデッドストーブとランタンを発売 1992:コールマン日本支社がコールマンジャパン株式会社に称号変更 1995:5000万個のランタンが生産ラインから送り出される 1997:Xシリーズのコンロと新型のコールマン・パワーマックス燃料システムがBackpaker Magazine誌の年間優良製品に選ばれる 2001:コールマン誕生100周年を迎える 2004:テント&タープのフラッグシップモデル ウェザーマスターシリーズを発売 2005:愛犬とともにアウトドアライフを楽しむ コールマンドッグコレクション誕生 2006:防災への取組みとして コールマンエマージェンシーギアを発売 日本支社創立30周年を迎えるコールマンとは?
アウトドアの魅力を世界中に伝え続ける会社です。 オイルランプのレンタル業から始まった小さな会社は育んできた信頼の灯りを拡げ、アメリカ、そして世界中へアウトドアの楽しみを伝える役割を担っています。オクラホマ州の小さな町から始まった伝統と信頼。
創業者W.C.コールマンが、その第一歩を踏んだのは、1899年。 旅先のアラバマ州の田舎町でひと際明るいオイルランプを発見した。 目が悪かったコールマンは、すぐに15台のランプを購入し、セールスすることを決意する。 1900年、オクラホマ州キングフィッシャーで販売するが、ランプはひとつも売れなかった。そこで彼は、「機能しなければ支払不要」という条件で、ランプのレンタル業を開始。人々の信頼を得ることに成功したコールマン社の第一歩がこうしてスタートした。 1901年、このランプの特許権を買い取り、正式にビジネスをスタートする。小さな町から始まったビジネスは、全米に広がっていった。 1902年、ビジネスの拠点をカンザス州ウィチタに移す。コールマンの信頼を全米に広げるためのウィチタ移転だったが、今や米国内にとどまらず、世界中にアウトドアの楽しさを伝えている。
オイルランプのレンタル業から始まったコールマンの歩み。その技術と志は現在に受け継がれている。
1920年代のコールマンの広告(『The Little Rascals』/『ちびっこギャング』)。当時の映画にもコールマンは登場していた。
電気のない地方で、コールマン・ランタンはまさに”真夜中の太陽”。屋外での人々の生活を一変させた。
旧本社工場の跡地にあるコールマン博物館&ファクトリーアウトレット。1902年、キングフィッシャーからこの地へ拠点を移し、コールマンの伝説が始まったのだ。
コールマン博物館館長のハーブ・エベンドルフ。1945年に入社し、コールマンとともに人生を歩んだ”生きる伝説”だ。
アメリカの地方生活を一変させたコールマンのランタン
コールマンのランプは、当初、生活になくてはならない実用品だった。当時、電気は都市部では広がり始めていたが、地方ではまだまだ無縁だった。そんな中、1909年にポータブル。テーブルランプを開発、さらに1914年、初めて屋外用のランタンを開発し、その名前を一躍有名にした。100ヤード四方にくまなく光を届けるこのランタンは、”真夜中の太陽”と賞され、アメリカの地方生活を一変させた。 第一次世界大戦中には、ランタンが米国政府の最重要物資に指定され、それを期に1920年代には組織的な販売網を持つメーカーへと姿を変えた。1909年120個だった生産量は、1920年には5万個までに増大した。生活用品の生産者から自然を楽しむ提案者へ。
第二次世界大戦が終ると、人々の関心はレジャーへと移る。ランタンもまた生活用品からレジャー用品として新たに注目を浴びることになる。さらにアウトドアへの関心が高まる中、1960年代末にはキャンプ用品業界のトップ企業へと登り詰めるのである。 2001年、創業100周年を迎え、その信頼と実績は揺るぎないものになった。自然体験の重要さが見直されている今、自然を愛する人はもちろん、すべての人々に自然の魅力を伝えるとともに、製品の開発からアウトドアレジャーの機会まで提案していきたいと、コールマンは考えている。












